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ロボットとケダモノとニンゲン
~ホントに区別が分からない~
飴屋法水(演出家/美術家)×石黒浩(知能ロボット学者/大阪大学教授)


世界の天才100人に挙げられる(※)アンドロイド・ロボット研究の第一人者と、現代美術家・ペットショップオーナー・演出家と多岐に渡る活動で異彩を放つアーティストが、他者との関わりについて語らいます。
日時:2008年2月22日(金) 18:00~20:00
場所:アップルストア銀座 3Fシアター
ゲスト:飴屋法水(演出家/美術家)
石黒浩(知能ロボット学者/大阪大学大学院教授)
ホスト:平田オリザ(劇作家/大阪大学CSCD教授)
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
共催:アップルストア銀座
企画製作:CSCDワーキングメンバー(小林傳司・久保田テツ・木ノ下智恵子・春日匠・仲谷美江)
協力:NPO recip [地域文化に関する情報とプロジェクト]
*ゲストプロフィール*
飴屋法水(演出家/美術家)
1961年生まれ。1978年、唐十郎主催の「状況劇場」に参加。1984年「東京グランギニョル」を結成、カルト的な人気を博す。90年代より「TECHNOCRAT」の一員として血液、精子、菌などを用いた作品を制作。1995年、ヴェネツィア・ビエンナーレに《パブリックザーメン》で参加、その後美術活動を停止。同年、アニマルストア「動物堂」開設。2005年「バ ング ント」展で美術活動を再開。また2007年から、平田オリザ作『転校生』などの演劇作品の演出を行う。2010年、F/Tにて『わたしのすがた』を発表。著書に『キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』(文春文庫)など。
石黒浩(知能ロボット学者/大阪大学大学院教授)
1963 年生まれ。工学博士。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。 2009 年より同大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授。 ATR石黒浩特別研究室室長。社会活動できるロボットの実現を目指し、知的システムの基礎研究を行う。 ヒューマノイドやアンドロイド、 自身のコピーロボットであるジェミノイドなどを開発。著書に『ロボットとは何か ― 人を映し出す鏡』 (講談社現代新書)、『どうすれば「人」 を創れるか アンドロイドになった私』 (新潮社)。共著に『生きるってなんやろか?』(毎日新聞社) など。
平田オリザ(劇作家/大阪大学CSCD教授)
劇作家、演出家、劇団「青年団」主宰、こまばアゴラ劇場支配人。2000年、桜美林大学文学部助教授を経て、2006年よりCSCD教授。著書に「演劇入門」講談社、「芸術立国論」集英社新書、「対話のレッスン」小学館など多数。「東京ノート」で岸田國士戯曲賞、「月の岬」の演出で読売演劇大賞最優秀作品賞、「その河をこえて、五月」で朝日舞台芸術論グランプリ等受賞歴多数。
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